夢京都ブログBlog
5月9日 草履と下駄の違い
こんにちは😃
皆さんは草履と下駄の違いがわかりますか？
近年は着物を着る機会も少なくなっている為か
違いのわからない方も結構いらっしゃるようです。
大きな違いとしては「素材」と「形状」です。
基本的に草履は皮、下駄は木でできています。
下駄は元々は底が2本歯になっていました。
高さもあったので道路が舗装されていない時代の雨天時には
重宝されていたようです。
江戸時代初期に「雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと」という
俳句があります。
冬の朝、何もない雪の上に下駄の底の2本歯の跡だけが
ついているという情景が目に浮かびますね🤗
着物レンタル店では着物のときは草履、浴衣には下駄としていますが、
着物の場合年中どちらでも構わないようです。
時代劇を見てみても女性は皆下駄を履いていますよね☺️
そして花魁や舞妓さんが履くおぼこも下駄の一種だそうです。
ただ、下駄は普段着用で、フォーマルな場所へお出かけの場合は草履になります。
こちらは下駄です。
底は2本歯ではありませんが 下駄や草履を履きなれない方には
こちらのほうが歩きやすいので夢京都高台寺店では
こちらの下駄にしています。
夢京都高台寺店の周りには石畳が多いので下駄になると
カランコロンという音が良く聞こえてきます。
この音が聞こえると夏が来たな、と思います。☺️
そしてこちらは草履
下駄に比べると底が柔らかいので疲れにくと思います。✋
草履の中でも底に厚みのあるものがよりフォーマルとされています。
草履も下駄もいろ色々な鼻緒の柄があって皆さん履く時に悩まれますが
夢京都高台寺店では、柄もいいですが
一度履いて頂いて歩き易い物を選んで頂く事をお勧めしています。👘
~Information~
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