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夢京都コラムColumn

2020.06.22

歴史ある街、伏見を雰囲気のある着物で歩こう

歴史ある街、伏見を雰囲気のある着物で歩こう

 

伏見で街歩きといわれれば、伏見稲荷大社を頭に思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが伏見稲荷大社以外にも、伏見にはたくさんの観光スポットがあります。

全体的に少し大人な雰囲気のある伏見は、しっとりとした着物で街歩きするのがおすすめです。

今回は歴史ある街・伏見で、ぜひ訪れたいスポットを紹介していきます。

 

 

外せないスポット伏見稲荷大社

 

引用元:https://photo53.com/

 

伏見稲荷大社は、おいなりさんの名前でも親しまれている神社です。

全国に3万社ほどある稲荷神社の総本宮で、1300年も前に建設されたといわれています。

家内安全や商売繁盛のご利益があるとされ、多くの人々が参拝に訪れています。

参拝は24時間可能ということもあり、どの時間帯でも気軽に訪れられるのが嬉しいポイントです。

海外から訪れる方も多く、外国人に人気の観光スポットとしても毎年上位に食い込んでいます。

伏見稲荷大社が人気の理由としては、千本鳥居の存在が大きいでしょう。

目にも鮮やかな朱塗りの鳥居が続く風景は、まさに圧巻の一言です。

この風景を体感したいと足を運ぶ人も多くいます。

千本鳥居をくぐれば願い事が叶うという噂もあるのも、足を運ぶ人が絶えない理由となっているようです。

願い事が通るように、あるいは願い事が通ったというお礼を込めて鳥居を奉納する習慣があったため、千本を超える数の鳥居が集まったといわれます。

この習慣が江戸時代から続いていることから、現在では千本どころか一万を超える数の鳥居があるようです。

数多く並ぶ鳥居の下を着物姿で歩けば、不思議な雰囲気も手伝って、過去にタイムスリップしたような気分を味わえるかもしれません。

鮮やかな朱色に合わせた着物を選び、記念に写真撮影するのも良い思い出となることでしょう。

 

もちろん、千本鳥居のほかにも見どころがあります。

何といってもおいなりさんという別名があるくらいですから、狐の姿は見ておくと良いでしょう。

境内のいたるところに狐の姿を見ることができます。

狐は稲荷大社の使いとされており、楼門前には狛犬ではなく、狛狐の姿を確認できるのです。

楼門前の狐は玉とカギを咥えていますが、ほかの場所に鎮座する狐は違うものを咥えています。

何を咥えているのか、じっくりと観察しながら回るのも楽しみ方の一つかもしれません。

また、伏見稲荷大社の絵馬もチェックしておきたいポイントです。

絵馬は狐をかたどっており、顔を自由に描くことができるよう、顔がない状態で渡されます。

多くの人が奉納したさまざまな表情をした狐の絵馬が見られ、それを見るのもまた楽しみの1つです。

 

 

伏見は銘酒月桂冠の地

 

 

伏見稲荷大社のイメージが強い伏見ですが、一部では水と酒の都としても有名です。

上質な地下水が湧くことから、もともと伏見は「伏水」と呼ばれていたといいます。

そしてその水を酒造りにも利用していたことが、水と酒の都の由来です。

そんな伏見ですから、柳並木が映える濠川沿いには酒蔵もあります。

その街並みの一角で、特に注目したいのが月桂冠大倉記念館です。

月桂冠大倉記念館では、かつて使用していた酒造りの道具や酒瓶などを見ることができるのです。

ほかにも、明治時代に使用されていた月桂冠印が入っている大火鉢や大台帳を復元したものを展示しているので、当時の様子を垣間見ることもできます。

時代によって移り変わる作業風景の写真が見られたり、酒蔵自体も見学できたりします。

館内には酒造り唄が流れており、なんともいえない楽しい雰囲気です。

二十歳以上であれば、記念館限定の日本酒ミニボトルをいただくこともできるようです。

また、お酒の試飲ができるコーナーもあるので、日本酒に目がない人や、お酒が好きな方は試してみるのも良いでしょう。

お土産コーナーも充実していて、なかなか手に入れられないような限定品もありますから要チェックです。

伏見の酒文化を知りたい人は、街歩きのルートに月桂冠大倉記念館も加え、じっくりと展示物を見て知識を深めてはいかがでしょうか。

 

 

坂本龍馬襲撃の寺田屋

 

引用元:https://photo53.com/

 

伏見には、坂本龍馬が身を寄せていた船宿、寺田屋があります。

寺田屋は鳥羽伏見の戦いの際に焼失していますが、現在は史跡庭園として、かつての寺田屋を再現した旅籠や、龍馬像が建てられています。

寺田屋の龍馬襲撃については、近年より詳しく解明され、龍馬の足取りも明らかになってきました。

龍馬が難を逃れた先の材木納屋は、大手橋の手前に位置しているという情報もあります。

また、負傷した龍馬は、月桂冠昭和蔵の横(当時の紀州藩伏見屋敷)を通過して、松山酒造(当時の薩摩藩伏見屋敷)というルートを通ったといわれています。

歴史に造詣がある人であれば、同じルートを辿りながら街歩きするのも楽しみ方の一つかもしれません。

着物を着て街を歩けば、当時の人々や龍馬が見たものと似た景色を味わえるはずです。

 

 

お酒を楽しみながら伏見の街歩きを

 

 

伏見は、伏見稲荷大社の印象が強いため、ほかのスポットを見逃してしまいがちです。

しかし、それ以外にも多くの見どころや楽しめる場所が満載のエリアになります。

ただ、着物を着て多くのエリアを回るのは大変なので、いくつかのスポットに絞って伏見の街をのんびりと歩いてみるのがおすすめです。

二十歳を超えていて日本酒が好きな方であれば、伏見の街歩きはとても楽しめるものになるでしょう。

月桂冠以外にも、試飲できる場所やお酒になる名水を飲むこともできます。

かつて港町として栄えた伏見の街を、面影をのぞみながら着物でゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

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