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2020.05.14

着物姿でも似合うメガネのコーデ特集【きものレンタル夢京都祇園店】

着物姿でも似合うメガネのコーデ特集【きものレンタル夢京都祇園店】

 

「着物にメガネは似合わない!」と思う人もいるかもしれません。

着物着用時にメガネをNGとしている職場や業界もありますから、見かける機会も稀です。

ですが、メガネをしないと見えない場合や、コンタクトが合わずやむを得ずメガネをかけるケースも存在します。

そんなときのために、どのようなメガネを用意すれば良いのでしょうか。

ここでは、着物に合ったメガネのコーディネートを紹介していきます。

 

 

メガネと着物は合わせづらい?

 

 

メガネと着物がミスマッチとまではいいませんが、合わせるのが難しいと考えている人もいるでしょう。

カタログや雑誌などに掲載されているモデルさん達がメガネをしている姿をあまり見かけないからという理由もあるかもしれません。

見慣れないスタイルは違和感を持ちますし、周囲の人が着物とメガネを組み合わせていないと避けた方が良いかもと思ってしまいます。

しかし、メガネの形や色などを着物に合うデザインさえ選べばそれほど合わせづらくはありません。

 

メガネと着物を合わせるのが初めての場合は、メガネが主張しすぎないようなコーディネートにするのがおすすめです。

例えば、メガネを和物にすると着物によく馴染みます。

着物や小物までが和物ですから、逆にメガネだけ和物じゃないとその部分の癖が強いと感じてしまいます。

その癖が違和感の正体です。

あるいは癖の強くない、あまり主張しないようなフレームのメガネや、着物や小物に合わせた色合いのメガネであれば、比較的着物に合わせやすくなるはずです。

 

着物にメガネは本当にダメなの?

 

和装にメガネをかけている人をあまり見ないかもしれません。

だからこそ、着物のときはメガネをしてはいけないと思っている人もいるでしょう。

また、見慣れないから合わないと感じてしまうこともあります。

ですが、視力が悪くメガネをしなければ見えない人もいます。

そのような人に着物を着ている間は裸眼で過ごせというのは難しい話です。

ならばコンタクトにすれば良いのではないかという話もあるかもしれませんが、体質によってはコンタクトをつけられない人もいるでしょう。

着物のときにメガネがいけないなんてことはありません。

似合わない、マッチしないという理由が大きいので、控えめで着物に合うメガネであれば礼装のときも問題ないのです。

 

 

着物に合うメガネはどんなデザイン?

 

 

着物を着ると上品な印象になり、デザインや着こなしによってはレトロな雰囲気を醸しだします。

そのため、それらの印象を壊さない控えめなデザインのメガネが着物をきたときにマッチするといえるでしょう。

 

フレームレスメガネ

 

縁がなく、透明なレンズとツル(耳にまでかかる部分)であれば、目立たずに着物の邪魔をしません。

癖が弱いため、メガネばかりに目がいくことにもならないでしょう。

メガネをかけたまま着物が着たいという人が一番取り入れやすいデザインはこのフチなしのフレームレスメガネになります。

 

フレームが細いフルリムのメガネ

 

フレームレスメガネを所持していない場合でも、縁が細めのフルリムタイプでも大丈夫です。

メタルフレームでも、色によっては主張しませんし、太くなければそれほどバランスも壊しません。

また、レトロなデザインの着物であれば逆にフルリムのメガネがマッチすることもあります。

 

フレームが太めのセル

 

こちらもフルリムのメガネです。

「フレームが太いとバランスが悪くなってしまうのではないか」と危惧する人もいるかもしれませんが、着物や小物に合わせた色合いであれば問題ありません。

メガネだけが目立ってしまうとバランスが悪くなってしまうのですが、メガネの色が小物などとあっている場合はそれほどバランスが失われてしまわないのです。

 

 

おしゃれアイテムとしてメガネを取り入れるなら?

 

 

着物×メガネをおしゃれに取り入れたいという人もいるでしょう。

ワンポイントとして着物のときもメガネをかけたいという人は、ツルのデザインが複雑なメガネなども良いかもしれません。

フレームがなくてもツルに凝ったデザインや装飾のメガネもあります。

例えば、メガネのフレームがフルで黒、丸型のメガネは大正ロマンを彷彿とさせて良いかもしれません。

裾を少し短くしてブーツを履き、耳を隠したヘアスタイルに丸メガネをかければ、レトロなコーディネートの出来上がりです。

全体のバランスを見つつ、メガネをおしゃれに変えたいのであれば、流行りの時代を少し変えてみれば良いのです。

 

着物にメガネは良いけれどもTPOはわきまえて!

 

普通のお出かけであれば、上記のようなメガネ選びで問題ありません。

ですが例えば、冠婚葬祭のときなら、TPOを意識したメガネ選びが大切になります。

メガネの色やデザインが派手なものを選んでしまうと、マナーがなっていないと思われてしまいます。

そのときは、フレームレスでツルのデザインもシンプルなメガネを選んだ方が無難です。

場に合わせたコーディネートができる方が素敵に見えます。

 

 

初めはシンプルなデザインから

 

 

着物とメガネは、見慣れてしまえば似合わないなんてことはありません。

ですが、人によっては慣れないから控えてしまうケースもあるでしょう。

着物のときも着用したいのであれば、シンプルなものを、それ以外の場合はTPOに合わせてバランスの良いデザインを選ぶのが着物でも似合うメガネコーデのポイントになります。

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