夢京都コラムColumn
着物に似合う伏見稲荷神社のご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】
着物を着て京都を歩くのなら、せっかくですから着物と合う場所が良いと考える人は多いでしょう。
そこでおすすめなのが伏見稲荷神社です。
伏見稲荷神社は着物と相性が良く、着物で写真を撮るならぜひ合わせたいスポットの1つです。
今回は京都にある素敵な神社、伏見稲荷神社についてご紹介します。
着物が映える伏見稲荷神社
伏見稲荷神社は、全国各地にある稲荷神社(狐を祀った神社)の総本山で、人気が高い場所として知られています。
人気があるのはただ歴史的な価値があるからではなく、思わず着物と合わせたくなるような、写真が映えるスポットでもあるからです。
行けば願いが叶うともいわれており、京都で「行ってみたい場所」として真っ先に挙げられることも珍しくありません。
<有名な映えスポット。真っ赤な千本鳥居>
参照元:https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/howto/fushimiinari-guide/
伏見稲荷神社の名前に心当たりがなくても、真っ赤な鳥居が立ち並ぶ有名な神社といえば、思い当たる方も多いでしょう。
真っ赤な鳥居は千本鳥居といって、千本鳥居をくぐれば願いが叶うといわれています。
千本もの鳥居の下を通るのは、願いを通すという言葉にも通じるからです。
千本鳥居の内側はまるで赤いトンネルのようであり、別世界にでもつながっていそうな不思議な雰囲気が漂っています。
そんな和風な千本鳥居と和風な着物は相性がよく、写真撮影にも向いているため、有名な映えスポットとなっています。
真っ赤な鳥居と色合いがケンカしないように、派手な着物よりは上品な着物の方を選ぶようにしましょう。
また、人気のスポットなので人が多く、写真を上手に撮りたいなら混雑を避ける必要があります。
そこで、一度奥社奉拝所まで行って下り参道へまわり、坂下から撮影するのがおすすめです。
それなら人が少なく、鳥居に記入されたスポンサー名も映らないため、より映える写真ができあがります。
<伏見稲荷神社内のカフェも映えスポットとして人気>
参照元:https://www.goriluckey.com/archives/20180114_inarisaryo.html
着物を着ているならぜひとも入りたいのが、伏見稲荷神社内にあるカフェ、稲荷茶寮です。
稲荷茶寮は啼鳥菴という休憩所にあり、2018年に開店して以降、お客が絶えず満員になることも珍しくないといいます。
その理由は和風な装飾が可愛らしい稲荷パフェ(濃厚な抹茶パフェ)があるからです。
味がおいしいと評判なだけでなく、鳥居の形をしたお菓子や素揚げの稲穂、狐の絵柄が入ったおせんべいなどが飾られた見た目は、
思わず写真を撮りたくなる可愛らしさになっています。
和風な店内には着物もマッチしますので、稲荷パフェを撮影するのも店内で自撮りするのもどちらもおすすめです。
他にも伏見稲荷神社の周辺には、「バーミリオンespresso bar & info」のようにオシャレなカフェもあり、
そちらではおいしいエスプレッソが味わえます。
どちらに行くかは、そのときの気分で決めても良いかもしれません。
デートで行くのなら途中折返しがおすすめ
魅力に溢れた伏見稲荷神社ですが、着物で歩くなら途中までで折り返した方が良いでしょう。
なぜなら伏見稲荷神社は、坂道や石段が多い神社だからです。
石段の数は日本の神社でも3番目に多いといわれ、1,200段を超えた石段は、慣れない着物で上り下りするのが大変です。
特にデートという場面では、疲れてクタクタになり、汗でお化粧が落ちるなどの事態になりかねず、おすすめできません。
幸い、千本鳥居や稲荷茶寮のある啼鳥菴などは坂の下側にあります。
デートのような場面では、よほど見たいものがない限り、
千本鳥居をくぐった先にある奥社奉拝所(おもかる石がある場所)で折り返し、本殿側へ戻りましょう。
当日のデートコース・おすすめスケジュール
着物を着て伏見稲荷神社に行こうとなったとき、迷いがちなのが当日のデートコースやスケジュールです。
ここでは簡単な流れを参考までにご紹介します。
<まずは祇園周辺で着物をレンタル>
祇園周辺には着物レンタル店が多くあります。伏見稲荷神社にも合う大人しめな着物をこの辺りでレンタルしましょう。
着物を選んで着付けするまでに、だいたい1時間ほどかかります。
10:00頃に入店しておくと、11:00頃には伏見稲荷神社に移動開始できます。
11:00頃に入店したのなら12:00頃に移動開始になりますので、祇園周辺でランチにすると良いでしょう。
<バスや電車で伏見稲荷神社へ移動>
祇園から伏見稲荷神社に行くなら、バスや電車を乗り継ぐのがおすすめです。
着物に慣れていない人だと歩くだけで疲れてしまいますので、徒歩での移動は控えた方が良いでしょう。
まずは祇園のバス停からバス(市営207乙)に乗り、東福寺のバス停で降ります。
その後、東福寺駅で奈良線(各駅停車、奈良行き)に乗り、稲荷駅で降車すれば、伏見稲荷神社は目前です。
ランチがまだなら、伏見稲荷神社に入る前にその周辺で休憩を兼ねてランチにしておくと良いでしょう。
なお、移動にかかる時間は約30分です。
<自由時間を経て、着物の返却へ>
伏見稲荷神社を見回り、自由時間を過ごしたら、着物レンタル店に決められた時間(17:00や18:00など)に着物を返却しに行きましょう。
ただ、着物レンタル店の中には、オプションでホテル返却サービスを用意しているところもあります。
ホテル返却サービスをつけた場合、宿泊しているホテルのフロントに着物を預ければ回収してもらえるようになるので、
時間を気にせず着物で京都を歩き回りたいというときには便利です。
きものレンタル 夢京都から伏見稲荷神社へ
きものレンタル 夢京都では、伏見稲荷神社にも合う上品な着物も多く取り揃えています。
夢京都スタッフおまかせプランでも、行き先が伏見稲荷神社とお伝え頂ければ、プロの店員が千本鳥居にも合う一着をご用意します。
また、デートならカップルプランをご用意しており、夢京都スタッフおまかせプランより上のプランから選んでいただければ、
着物代が10%割引になるのでおすすめです。
伏見稲荷神社へカップルで行くのなら、ぜひきものレンタル夢京都をご検討ください。